生花のある暮らし

ライフスタイル

好きなお花を、気ままに選ぶ

注記: 本記事は、2017年に公開した内容に加筆・訂正を加えたものです。

近所にいくつかのフラワーショップがあります。お店のテイストや扱うお花の種類はちょっとずつ違うけれど、どこもお気に入り。

ふんわりとした色合いのものが欲しいときはここかな、今週は友達を招くから華やかなお花がそろうあのお店に行こう、と気分によって立ち寄る先を変えています。

季節のおすすめや正しい生け方などを教えてもらいながら、好きなお花だけを少しずつ選びとっていくというプロセスが好きです。それだけでよい頭の運動になるし、同時に癒されるような気がします。

花との出合い

もともとは、そこまでお花が好きだったわけではありません。たまに花束をプレゼントされたりするのは嬉しかったものの、自分で買って家に飾ろうという気持ちはなく…。編集の仕事をしていたときも、毎日時間に追われていて、日常の細部にまで目を向ける余裕はありませんでした。

心境が変化したのは、数年前、フリーライターとして仕事をしながら、カラーコーディネーターの資格取得のため勉強していた頃でしょうか。

結婚をしてはじめて実家を出て、夫とふたり暮らしをスタートさせました。そのときの我が家は、殺風景ともいえるくらいにシンプル。居心地は良いけれど、なんだかもっと彩りがほしいなあと思うようになり、ある日お花屋さんに立ち寄ったのでした。

近くの雑貨店で買ってきた小さな花瓶に一輪のガーベラを挿したり、かすみ草を切りとって、なんでもないグラスに浮かべたり…。それでもおうちの雰囲気がガラリと変わったような気がして、嬉しかったのを覚えています。

ルールに縛られず、自由に生ける

フラワーベースは、雑貨店やインテリアショップなどで気に入ったものを買っています。家具や小物のテイスト、全体の方向性さえ決めておけば、花器がばらばらでも不思議と気にならないものです。

カラーコーディネーターの資格を取ってからは、学んできた色彩理論やカラーバランスを実践するための大切な機会にもなっています。

また雑誌やウェブ上で記事を眺めていて「これ、素敵だな」という組み合わせを見つけて、それを次回の購入時に実践してみることも。

フラワーアレンジメントの教室などには通ったことがないけれど、だからこそ何にもとらわれず自由に生けることができるのかな、と思います。

さいごに

大きな花瓶にどっさりと生けるのは好きじゃないから、たくさんはいらない。でも、一つひとつの色や質感にはきちんとこだわりたい。そんな自分なりのルールのもと、さまざまなお花やグリーンを組み合わせながら完成させていくのを、日々楽しんでいます。

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