【薬膳おつまみレシピ03】
鶏せせりと夏野菜のバター醤油ソテー【夏の料理】

食とお酒

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季節の食材でつくる薬膳おつまみ

薬膳マイスターのほか、ワインエキスパートおよび唎酒師の資格を持つ筆者が、季節の食材でつくる薬膳おつまみレシピ、そしてそれに合うお酒をご紹介します。詳しくは第一回目の記事をご覧くださいませ。

薬膳おつまみレシピ03 鶏せせりと夏野菜のバター醤油ソテー

今回は、旬の夏野菜と鶏のせせり(首の部分の肉)を使った、日本酒にもワインにも合うおつまみのレシピです。作るものが冷製おつまみに偏りがちな今の季節、たまにこっくりとした味わいが恋しくなります…。

シンプルなお皿に映える彩りメニュー

鶏せせりと夏野菜のバター醤油ソテーの作り方

〔材料(2人分)〕

鶏せせり 150g
ヤングコーン(中サイズ) 2本
オクラ 5本
バター 10g
醤油 小さじ1/2
酒 少々
塩 少々
ホワイトペッパー 少々

旬のヤングコーンは皮ごと調理がおすすめ

〔作り方〕

1.鶏せせりは食べやすい大きさにカットして、塩とホワイトペッパーを軽くもみこむ。ヤングコーンは皮ごとグリルで蒸し焼きにし、冷めたら皮をむいて食べやすく乱切りする。オクラは下ゆでして縦半分に切る。
2.フライパンにバターを熱し、中火で鶏せせりをソテーする。
3.せせりに火が通ったら、酒をまわしかけてアルコールを飛ばし、ヤングコーンとオクラ、醤油を加えて強火で手早く混ぜ合わせる。
4.焦げないうちにお皿にうつし、ホワイトペッパーをトッピングする。

せせりには下味をつけてもみ込むとよい

薬膳メモ

薬膳の世界では、鶏肉はお腹を温めて食欲不振を改善してくれるといわれています。疲れやすい人や、体力が落ちて夏バテ気味の人にも、ぜひ積極的にとってほしい食材です。

またベビーコーンには身体の余分な水分を排出したりする作用が、オクラには胃腸をととのえて免疫力をアップしてくれる作用があります。

料理をおいしくする+1のアイデア

野菜はベビーコーン&オクラの組み合わせがいちばんおすすめですが、ズッキーニやシシトウなどもよく合います。辛みをプラスしたいときは、仕上げに柚子こしょうをほんの少し加えるとおいしいですよ。

合わせたいのはこんなお酒

バター醤油のコクを生かしたおつまみですが、主張しすぎず野菜の繊細な味わいも引き立ててくれるようなお酒がほしくなります。

日本酒なら、甘みと酸味のバランスがよく、お米の旨みをしっかり感じられる純米酒がぴったり。また、ワインであればシャルドネ種を使った少しリッチ感のある白ワインもよく合うはず。

例えばこちら↓

南 特別純米〔高知・南酒酒造〕

奇をてらわない素朴なデザイン

四国・高知の地酒である「南 特別純米」は、松山三井を50%精米し、高知県酵母を使ってつくられています。冷やでもおいしく飲めますし、軽くお燗するとさらに旨みが増します。

飲み口はすうっと流れるような、綺麗でどこか丸みを帯びた印象。生酛造りのような甘酸っぱさも少しありつつ、料理の邪魔をしないお酒です。

サラダや副菜のほか、バターを使った魚介のソテーなど、洋風メニューも合いそう。軽い食事をしながらさらりと飲むのにちょうど良いと思います。

ヤングコーンは、中についているヒゲの部分までおいしく食べられるうえ、栄養価もばっちり! 自然の恵みを余すことなくいただいて、日々元気に過ごしたいものですね。

注記: 本記事は、日本酒情報サイト『osakelist』にて連載していたレシピ記事に加筆・訂正を加えたものです。

Mizua

旅行雑誌の編集者兼ライター、週末バー店主を経て、現在は大好きな台湾での生活を楽しんでいます。本サイト「旅のあと ふたりのレシピ」運営のほか、台湾情報ブログも...

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